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山口市・防府市で不動産売却を手がける住むテラスが、不動産売却に関するお役立ち情報や豆知識をご紹介します。不動産のスペシャリストとしての知識や経験、地域密着型の情報力を活かした内容をお届けいたしますのでご覧ください。

2022.06.20

土地の売却をお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、売却の際のトラブルについてです。
そこで今回は、売却の際のよくあるトラブルと売却前に確認しておくべきことについてご紹介します。
山口市や防府市周辺で土地の売却についてお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

□土地を売るときによくあるトラブル

1つ目は、重要事項の不告知です。
不動産を売買する際は、重要事項の説明を行なう必要があります。
例えば、過去に事故があった場所ではないか、周辺の騒音が気になる場所ではないかなどです。

過去に起こったトラブルやマイナスな情報を伝えずに契約をすると、事前に伝えていなかったためトラブルに発展します。
売主にとってはマイナス要素となりますが、トラブルを起こさないためには、重要事項は明確に説明しましょう。

2つ目は、親族の反対による契約解除です。
売買契約をした後に、親族の反対によって解約となる場合があります。
そのため、買主から売主に解約手付が支払われますが、これによって争いが起こることもあります。

トラブルが起こった際は、契約書に沿って決定します。
基本的には、不動産会社が作成しますが、売主は一度、不備がないかをしっかり確認しましょう。

3つ目は、近隣との境界が未確定なことです。
土地によっては、近隣との境界が未確定であるため、トラブルに発展します。
実測図を確認していても、実際の土地では状況が違うため、あいまいになりやすいです。
そのため、事前に確認して解決しましょう。

4つ目は、仲介手数料や実費の請求です。
売買契約をする前に、仲介手数料を請求する不動産会社や、実費を請求する不動産会社があります。

仲介手数料には上限があり、この上限を超える金額を請求することは違法行為です。
実費請求は、依頼主が依頼したときのみ適用されますが、そうでない場合に請求を求められたときは、必ず断りましょう。

□土地の売却前に確認しておくこと

1つ目は、土地を売却できるのは所有者本人のみということです。
所有者が分からない場合は、不動産登記簿に名義が記載されているため、役所で確認しておきましょう。

また、相続で受け取った土地の場合は、名義変更をしてから売却ができます。
そのため、相続を受けた際は、早めにお手続きをしてください。

2つ目は、土地の境界をはっきりさせておくことです。
土地の境界については、購入後にトラブルが起きてしまいます。
そのため、契約前に、売却する土地を確認しておきましょう。

3つ目は、不利になることでも明らかにすることです。
例えば、近所の騒音や立地状況などを事前に伝えておくことでトラブルが起きにくくなります。

売主は、値段に関わるようなことでも伝えておくことで、違約金を支払うことや販売価格が下がってしまうことを防げます。

□まとめ

今回は、土地の売却の際によくあるトラブルと売却前に確認しておくべきことについてご紹介しました。
土地を売却する際は、トラブルを起こさないために、以上のことを確認しましょう。
山口市や防府市周辺で土地の売却についてお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。