estate 仲介売却なら利益を最大化できます
「老後資金にしたいので高く売りたい」「多少時間がかかってもいいので高く売りたい」というご希望がございましたら、
「仲介売却」がおすすめです。売主様と買主様の間に当社が立ち、
万全のサポートにて不動産が持つ本来の価値に合わせた価格で売却することができます。
山口市・防府市で不動産売却を手がける住むテラスが、仲介売却の特徴やメリット・デメリット、
契約の種類についてわかりやすく解説いたします。
仲介売却とは？
「仲介売却」とは売主様と買主様の間に不動産会社が仲介し、さまざまな業務を代行して不動産売却を進める方法です。
依頼を受けた不動産会社は売主様の希望を叶える価格帯での売却を目指し、入念に販売活動を行います。そのため「時間はかかってもいいからなるべく高く売りたい」という方に向いているのが仲介売却です。
もちろん、価格など物件の条件や市場動向によってなかなか購入希望者様が見つからない場合もありますので随時、販売戦略や価格の見直しなども必要となります。そのようなケースでも、物件をなるべく良い条件で売れるように計画を練るなど、不動産会社が売主様のパートナーとなり全力でサポートするのが仲介売却の特徴です。
ちなみに、仲介売却では売買契約成立時に不動産会社へ仲介手数料を支払います。これは成功報酬であり、売買が成立しなければ支払う必要がありません。
仲介売却のメリット・注意点
仲介売却は査定額を参考にした上で、売主様が売り出し価格を決めることができる売却方法です。そのため、「なるべく高く売りたい」という売主様のご希望を最大限に叶えられるのが最大のメリットといえます。
また、宣伝などの売却活動や購入希望者様との交渉、書類作成などを不動産会社が代行してくれますので、個人で不動産売却をするよりも格段に手間・時間がかかりません。
仲介売却のデメリットとしては、売買成立までに時間がかかることです。一般的には3カ月～半年程度の時間を必要とし、タイミングによっては購入希望者様がなかなか見つからずに1年以上経ってしまうこともあります。
また、売り出し価格が市場相場を大幅に上回る場合は、売却までの道のりが長期化する可能性が高いのでお気をつけください。
媒介契約の必要性と種類
不動産会社に仲介売却を依頼する際、「媒介契約」を結ぶ必要があります。
ここでは媒介契約が必要な理由、種類とそれぞれの特徴についてわかりやすく紹介いたします。
媒介契約が必要となる理由
媒介契約の締結が必要な理由は、売主様と不動産会社の間でトラブルを避けるためです。
媒介契約を締結した時点では費用の負担がなく、売買成立した場合のみ仲介手数料を支払います。契約の種類によって不動産会社が行う活動や報告義務など、以下の5項目において内容が異なりますので締結前にしっかりと確認しておきましょう。
- 契約可能業者数
- 個人間取引の可否
- REINS（レインズ）への登録義務
- 進捗報告義務
- 契約の有効期限
媒介契約の種類と特徴
媒介契約には「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」の3種類があります。それぞれ、上記で紹介した5項目の内容が異なりますのでここで紹介します。
※表は左右にスクロールして確認することができます。
| 専属専任媒介契約 | 専任媒介契約 | 一般媒介契約 | |
|---|---|---|---|
| 契約可能業者数 | 1社のみ | 1社のみ | 複数社と契約可能 |
| 個人間取引の可否 | 契約した不動産会社を必ず通す必要があり、個人間取引はできない | 不動産会社を通さなくても個人間で取引可能 | 不動産会社を通さなくても個人間で取引可能 |
| REINS(レインズ)への 登録義務 |
5営業日以内 | 7営業日以内 | 任意となり登録義務なし |
| 進捗報告義務 | 1週間に1回以上の報告義務あり | 2週間に1回以上の報告義務有り | 任意となり報告義務なし |
| 契約の有効期限 | 最大3カ月 | 最大3カ月 | 期限はないがあまりに長い場合は行政指導あり |
媒介契約ごとのメリット・デメリット
※表は左右にスクロールして確認することができます。
| 専属専任媒介契約 | 専任媒介契約 | 一般媒介契約 | |
|---|---|---|---|
| メリット | 1社のみの契約であるため他業者の介入がなく、不動産会社は販売活動に専念できます。そのため、早い段階で売却できる可能性があります。また、報告義務が1週間に1回以上あるため、売主様が進捗を把握しやすいのもメリットです。 | 専属専任媒介契約と同様に1社のみの契約であるため、不動産会社は販売活動に専念しやすく、早い段階で売却できる可能性があります。2週間に1回以上の報告義務があるので進捗も定期的に把握しやすいです。また、売主様自身が見つけた買主様と個人間で取引することもできるのがメリットです。 | 複数業者と契約でき、個人間取引が可能であるため買主様を広く探すことができます。また、契約有効期限がないためじっくり売却活動できるのもメリットといえます。 |
| デメリット | 1社のみの契約であるため、売主様が見つけた好条件の買主様であっても不動産会社を通して売買する必要があり、仲介手数料も支払わなければいけません。 | 個人間取引を選択した場合、不動産会社はサポートを行えません。そのため、交渉や契約時にトラブルとなる可能性があるので注意が必要です。 | 複数業者に依頼でき、売買成立しないと仲介手数料をもらえないため、専属専任媒介契約や専任媒介契約と比べて不動産会社が積極的に販売活動をしない可能性があります。 また、REINSへの登録義務がないので不動産会社によっては狭いネットワークのみで販売活動をすることになります。 さらに、報告義務がないので進捗を確認しにくいのがデメリットです。 |
契約ごとにメリット・デメリットがあるため、一概にどれが最適とは言い切れません。ただ、多くの方は1社のみ契約でき、自由度も高い「専任媒介契約」を選ばれるケースが多いです。契約期間満了後に、販売活動の状況をみてから「契約の継続」または「専属専任媒介契約」や「一般媒介契約」へと切り替えることもできます。
不動産売却に絶対の正解はありません。売主様のご要望や市場動向などさまざまな要因を加味した上で最適となる契約を選択できるよう、ぜひ担当者とじっくりご相談ください。
REINS（レインズ）の仕組みについて
「REINS（レインズ）」は「Real Estate Information Network System」の略で、国土交通省から指定を受けた「不動産流通機構」が運営している物件情報のネットワークシステムのことです。REINSに登録している不動産会社同士で物件の登録や検索を行うことができます。
REINSには売買契約が成立した物件情報・価格がリアルタイムで蓄積されていきます。さらに、REINSに物件を登録すると、たくさんの不動産会社の目に止まりやすくなるというメリットがあります。
簡単にいえば、ネットワーク通して「全国各地に売主様の物件を宣伝できる」「リアルタイムの取引事例から物件適正価格がわかる」のがREINSです。
ただ、現在のところREINSは東日本、中部、近畿、西日本があり、それぞれの情報は共有化されていません。そのため、REINSへの登録に加えて不動産ポータルサイトへの登録を並行して行い、全国各地に物件情報を発信するケースも増えてきています。
「住むテラス」なら、大手や他社で断られた
空き家や土地も売却可能です！
「築年数が古く、空き家の買取を断られた」「変形地のため買取できないと言われた」そのような経験をされた方はぜひ住むテラスへご相談ください。他社で断られた空き家・土地でも買取できる可能性がございます。
当社スタッフは大手ハウスメーカーにて16年以上の実績を持ち、経験も豊富です。不動産のスペシャリストとして物件に秘められた本当の価値を見極めることができます。また、建築会社30社と提携しているので、費用を安く抑えつつリフォームや解体した上で高額売却につなげることができます。そのため、当社では他社で断られた空き家・土地でも積極的に買い取ることができるのです。
「事故物件でどこにも売れずに困っている」「誰も住んでいない実家がボロボロすぎて売れない」とお困りの方は、他社よりも積極的な買取を行う住むテラスへご相談ください。
一括査定サイトの利用に注意！
近年、複数の不動産会社の査定を一度に受けられる「一括査定サイト」が注目されています。確かに、お客様がご自身の足で複数社回る必要がないため、手間がかからないというメリットはあるかもしれません。
しかし、一括査定サイトは不動産会社にとって競争の場です。そのため「なんとしても契約を取りたい」という思いから、「相場を無視し、売れるわけのない高い査定額」を提示してくる悪質な会社が存在するのも事実です。
お客様にとって「自分が所有する物件を高く評価してくれた」と嬉しく感じてしまうものですが、実際には相場を度外視した金額であるため、売却期間は長期化することがほとんどです。最悪の場合は大幅な値下げにより、相場以下の価格で売却することになる可能性もあります。
また、一括査定サイトでは査定依頼をする際に氏名・住所・電話番号・不動産情報など、さまざまなお客様の個人情報を記入しなければなりません。大切な情報が不必要に世に出回ることは危険ですし、連日の営業電話に疲弊してしまうことも考えられます。
このように、一括査定サイトは便利である反面、多くのリスクを孕んだものであることを覚えておきましょう。安易に利用するよりも、安心して任せられそうな不動産会社を絞り、査定を直接依頼した方が安心できますのでおすすめです。
