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山口市・防府市で不動産売却を手がける住むテラスが、不動産売却に関するお役立ち情報や豆知識をご紹介します。不動産のスペシャリストとしての知識や経験、地域密着型の情報力を活かした内容をお届けいたしますのでご覧ください。

2023.10.07

中古住宅を購入される際に、火災保険について検討する方も多いでしょう。

中古住宅を購入する際の火災保険の選び方や、保険料の節約方法について知っておくことで安心ですよね。

火災保険は、住宅を守るための大切なツールの一つです。

しかし、中古住宅の場合、どのように火災保険を選ぶべきなのか、どのように節約できるのか、という疑問が浮かぶことでしょう。

この記事では、そういった疑問を解消するための情報をお伝えします。

 

□中古住宅の火災保険の相場とは?

 

新築と中古住宅を比較しても、中古を理由に火災保険料が変動することはほとんどありません。

これは、日本で一般的に採用されている「新価」という評価方法のためです。

この方法では、築年数に関係なく、新築価格を元に料金が算出されます。

この方法を採用することで、中古住宅でも新築と同じ価額での契約が可能となります。

この点は、多くの人が誤解している部分であり、中古住宅を購入する際の大きなポイントとなります。

 

□中古住宅の火災保険料の節約方法

 

中古住宅を購入する際に、ほとんどの人が加入する火災保険ですが、節約する方法があります。

これらを理解することで、不要な保険をかけることなく、必要な分の補償だけを支払えます。

 

*不要な保険範囲を縮小する

 

火災保険のポリシーは非常に広範で、火災以外にも台風、大雨、大雪による天災、盗難、水漏れ、損傷、汚損など、さまざまなリスクをカバーしています。

 

ただし、これらすべてをカバーする必要はありません。 例えば、ハザードマップを参考にして、自分の住む地域の水害リスクが低い場合、水災に関する保険を省くことも考慮できるでしょう。

 

*保険期間を長くする

 

保険期間が長いほど、保険料が安くなるというのは一般的な知識です。

具体的には、5年契約の場合、1年契約に比べて約12パーセントの割引が適用されることがあります。

このように、長期契約を選ぶことで、保険料を節約できます。

 

*適切な額で家財の保険を計画

 

家財の保険額を適切に計画することで、保険料を抑えられます。

具体的には、新しく購入した場合の家財の価値を考慮し、それを元に保険額を決定します。

このアプローチを採用することで、適正な保険額を設定し、保険料を削減できます。

 

□まとめ

 

中古住宅の火災保険に関する相場や節約方法について解説しました。

中古住宅を購入する際には、適切な火災保険を選ぶことが非常に重要です。

この記事を参考に、自分に合った火災保険を選び、安心して住まいを楽しんでください。

山口市・防府市周辺で中古住宅をご検討の方はぜひ当社にご相談ください。