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山口市・防府市で不動産売却を手がける住むテラスが、不動産売却に関するお役立ち情報や豆知識をご紹介します。不動産のスペシャリストとしての知識や経験、地域密着型の情報力を活かした内容をお届けいたしますのでご覧ください。

2023.09.20

中古住宅を購入するということは、購入だけの作業があるだけではありません。
購入前にするべきことや、いざ購入が終わった後でもしなければならないことやすべきことがたくさんあります。
今回は、中古住宅の購入前にするべきことと、購入後にするべきことをご紹介します。
中古住宅をご検討の方は必見です。

□中古住宅を購入する前にやるべきこととは

中古住宅の購入をする前に3つのことを実践することで、後に後悔や失敗することなく中古住宅の購入ができます。

*引越し目標を決める

引越しの目標日を決めることで、逆算して何をいつまでにするべきかはっきりします。
そうすると、後延ばしにせずに期限をつけて必要なことを実行できます。
特に進学や転勤など、期限がある程度決まっている場合は、逆算して引越しをすることをおすすめします。

*予算の上限を決める

できるだけ早い段階で資金計画と住宅ローンの仮審査を行うことで、予算オーバーな物件に目移りしないようにしましょう。
予算の範囲内で無理なく購入できる物件の中だけで購入を検討する方が、なんとなく物件を探すよりも現実的に物件を検討できます。

*付帯費用を計算しておく

中古住宅を購入される際は、住宅の購入費だけでなく、引越し代や家具代といった更なる費用がかかります。
予算を決める場合は、付帯費用に充てられるように住宅を検討するか、はじめから付帯費用を除いた予算を決めるなど工夫が必要です。

□中古住宅を購入する後にやることとは

中古住宅を購入できても、作業はこれで終わりではありません。
以下のことをしないと、ローンや保険など将来に影響があります。

1つ目は、住宅ローンの契約です。
住宅ローンは仮審査をした後に正式な申し込みを行います。
ご自身で契約を進められる場合は特に契約のスケジュールを組み、そのスケジュール通り進めていきましょう。

2つ目は、住宅ローンの頭金の準備です。
住宅ローンを借り入れる際に必ず必要な頭金が口座に入っていないと決済当日に頭金を出金できないという事態になる可能性もあります。
そのため、事前に口座に頭金の準備をしておきましょう。

3つ目は、火災保険に加入することです。
火災保険加入は火災が起こった場合に使えるだけでなく、住宅ローンには必須になっています。
火災保険の補償開始は引越し日ではなく引き渡し日にし、余裕を持って手続きを行いましょう。

他にもリフォーム工事の契約や、人によっては現在の賃貸物件の解約に手続きが必要です。

□まとめ

今回は、中古住宅の購入前にするべきことと、購入後にするべきことをご紹介しました。
スケジュールや予算の決定だけでなく、ローンの契約や火災保険など、購入する際にはたくさんの作業が必要です。
しかしこれらの作業を行うことで、後悔なく安心して住めます。

当社では、築浅の中古物件を数多く取り扱っております。
山口市・防府市周辺で中古住宅の購入をお考えの方は、まずはお気軽にご相談ください。