お知らせ・ブログ
Blog

Column

山口市・防府市で不動産売却を手がける住むテラスが、不動産売却に関するお役立ち情報や豆知識をご紹介します。不動産のスペシャリストとしての知識や経験、地域密着型の情報力を活かした内容をお届けいたしますのでご覧ください。

2022.07.21

「家を売るタイミングがわからない」
このような悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
このような方のために、今回は築年数を考慮した家の売却のタイミングについて詳しく解説します。
家を売却しようとお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

□築年数の観点から見た家を売るタイミングとは

築年数の経過とともに住宅の市場価値は減少しています。

築年数をもとに、家を売却するタイミングを検討するのであれば、築15年までの戸建住宅とマンションは早く売却をした方が得になるでしょう。
築15年までの戸建住宅の場合、売却が1年から2年ほど遅れてしまうと大幅に売却価格が減少してしまうため、早めに物件の売却を検討することが必要です。
戸建住宅の資産価値は、築15年を過ぎると減少し、築20年以降の資産価値はほぼ変化しないので、急いで売却する必要はないでしょう。

マンションも同様に、築年数に比例して資産価値が減少しているため、早めの検討をおすすめします。

□早いうちに売却した方が良い家の特徴とは

条件によっては、早めに売却を検討したほうが良い物件があります。

1つ目は、過疎化が進んでいる地域にある物件についてです。
近隣で売り出されている物件と比べ、下落率が大きければ、売却を検討したほうが良いでしょう。
価格の下落がある場合、不動産が売れにくくなっている理由があります。
例えば、学校の廃校やスーパーの撤退などが挙げられ、今後も価格が下がる可能性が高くなります。

2つ目は、個性的な間取りの物件についてです。
物件が個性的な間取りの場合、買い手を見つけるまでに時間がかかってしまう可能性があります。
個性的な間取りとは、2LDK程の間取りを確保できるが、あえて広いワンルームにしている住宅や、ペット用の洗い場やトイレスペースを確保している住宅​​​​などを指します。

また、キッチンやトイレが2ヶ所ある2世帯住宅も含みます。
個性的な間取りの物件は、市場に流通することが珍しいため、物件が買い手のライフプランに合えば、すぐに契約が決まることもあります。
買い手が物件を見つけてもらうために、早めに売却を検討し、多くの人に物件の情報を知ってもらう必要があります。

□まとめ

この記事では、築年数を考慮した家を売却する最適なタイミングについて解説しました。
この記事を参考にしていただけると幸いです。
また、当社は山口市・防府市周辺で事業展開している会社です。
家の売却についてお悩みの方は、当社までお問い合わせください。